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テーマ | 鈴鹿・四日市相続遺言相談室 - Part 11

鈴鹿の方より相続についてご相談

2021年10月05日

Q:相続する不動産が遠方にある場合の不動産相続手続きについて司法書士の先生に教えていただきたいです。(鈴鹿)

現在鈴鹿に住んでいる50代主婦です。先月鈴鹿市内の病院で80歳間近であった父が亡くなりました。父は鈴鹿にある実家以外に都内などにも複数の不動産を所有しておりました。母は数年前に他界しているため、おそらく相続人は私と妹の2人だと思われます。姉妹で父の財産をどうするか話し合った結果、鈴鹿の実家等の全ての不動産に関して私が相続することとなりました。

不動産の相続手続きを行うには、各地域の法務局で行う必要があると知人に聞いたのですが、遠方の土地の不動産相続手続きを行う際に鈴鹿の法務局で行うことはできないのでしょうか?司法書士の先生教えてください。(鈴鹿)

A:実際に遠方へ行かなくても不動産相続の手続きをすることは可能です。

この度は、鈴鹿・四日市相続遺言相談室へお問合せありがとうございます。

ご相談者様のご明察のとおり、不動産相続の手続きをする際には、その不動産の所在地を管轄する各法務局(支局・出張所)にて相続登記申請を行う必要があります。不動産の管轄は法務省のホームページに掲載されていますので、まずは鈴鹿と都内にある不動産の所在地の市町村ごとに法務局を確認していきましょう。

主な申請方法として、①窓口申請、②オンライン申請、③郵送申請があります。下記にて詳しく申請方法を説明しますのでご参照ください。

①窓口申請:実際に法務局へ出向き窓口で申請をする方法です。この方法は平日に各法務局へ足を運ぶ必要があります。
②オンライン申請:パソコンを使用し、オンライン上で申請を行う方法です。日本全国の法務局がオンライン申請に対応していますので、遠方の不動産であっても費用や時間の差がほとんどありません。
③郵送申請:申請書を作成し、郵送で送付する方法です。不動産が遠方にある場合は旅費の代わりに郵送代のみになるため時間も経費も節約することができます。しかし欠点として、申請内容に不備があった場合、窓口受理の段階で指摘される不備に関してすぐに対応することができないため時間と労力が通常の倍以上かかってしまう可能性があるので注意しましょう。

不動産の登記申請には申請書の書き方等の厳密なルールが多くあります。1つでも不備があると、ご自身で修正を行う必要があるため、各法務局とのやりとりが何度も必要になったり、申請自体をやり直さなければいけなかったりと負担がどんどん大きくなってしまうかもしれません。送付先に到着ミスがあってはいけませんので必ず簡易書留以上の方法によって送付することとされること、返送も郵送で受領されるかと思いますので、返信用封筒を同封しておくことをお勧めします。

相続のお手続きでは不慣れな手続きでお困りの方が多くいらっしゃいます。ご自身で進めるのがご心配の場面や面倒な方は専門家にぜひ相談してみましょう。

鈴鹿・四日市相続遺言相談室は不動産相続手続きのオンライン申請に対応している事務所です。鈴鹿近郊にお住まの方、また鈴鹿近郊でお勤めの方はぜひ鈴鹿・四日市相続遺言相談室の初回無料相談をご活用ください。

鈴鹿・四日市相続遺言相談室は鈴鹿の皆さまからのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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四日市の方より遺言書についてのご相談

2021年09月07日

Q:遺言書に書かれていない財産はどのように処理すればよろしいですか。司法書士の先生にお聞きしたいです。(四日市)

私は実家の四日市に住んでおり、先月母を病気で亡くしました。葬儀は地元である四日市にて執り行いました。式後、父と遺品整理をしていたところ母の遺言書が見つかりました。遺言書の内容に沿って遺品整理を行なっていると、遺言書には記載されていない財産が見つかりました。財産は四日市市内にある銀行の預金でした。押し入れの奥に眠っていたようで、母自身も存在を忘れていたのでしょう。新たに出てきた預金は、どのように取り扱えばよろしいでしょうか?(四日市)

A:遺言書にその他の財産の相続について書かれていなければ、遺産分割協議を行う必要があります。

鈴鹿・四日市相続遺言相談室へお問い合わせいただき、ありがとうございます。
まずは、被相続人様が書かれた遺言書の中に“遺言書に記載のない遺産の相続方法”が書かれていないか確認しましょう。“記載のない財産の扱いの仕方”として、一つにまとめて遺言書に記載される方もいらっしゃいます。相続財産を多くお持ちで把握しきれないという方が使われる方法です。もし類似した内容が記載されている場合、記された方法に従い相続を進めてください。同内容の記載がない場合は、相続人の方々でその財産の遺産分割方法を決め、遺産分割協議書を作成します。その後は遺産分割協議書に沿って手続きを進めましょう。
口座名義の変更の際にも作成された遺産分割協議書が必要ですので失くさないよう、大事に保管しておいて下さい。

遺産分割協議書の形式や書式、用紙について規則は特にありません。パソコンでも自筆でも作成することが可能です。話し合いの内容を反映させた書面ができあがったら確認してもらい、相続人全員に署名と、実印で押印(印鑑証明書を添付)をしてもらいます。

四日市近郊にお住まいの皆さま、相続において大変重要な生前対策となるのが遺言書の作成です。ご自身のみで作成することもできますが、記載に誤りがある場合、無効とされてしまう可能性があります。遺言書を書かれる際は、方法リスクを避けるためにも、専門家に相談することを推奨いたします。

鈴鹿・四日市相続遺言相談室ではご相談者様にあった遺言書作成をお手伝いいたします。遺言書作成時の気を付けるべき点などもあわせてご案内いたしますので、初回無料相談をぜひご利用下さい。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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鈴鹿の方より遺言書についてのご相談

2021年08月04日

Q 司法書士の先生に相談です。遺品整理をしていたら父が直筆で書いた遺言書を発見しましたが、親族が集まって勝手に開封してしまってもよいものですか。(鈴鹿)

司法書士の先生に遺言書についてご相談があります。

私は鈴鹿で暮らしている50代のサラリーマンです。先日父が入院していた鈴鹿市内の病院で亡くなりました。
鈴鹿の実家にて葬儀を無事に済ませ、遺品整理を始めました。すると、父の遺品の中から遺言書が見つかったのです。

遺言書はしっかりと糊付けされていて、封筒に書かれている字は父のもので間違いないです。
遺言書を見つけたのが私一人のタイミングだったため、他の親族から改ざんなど疑われないように未開封のまま保管しています。
相続人となる親族を集めて遺言書を開封する日を決めようと思っていますが、そもそも親族だけで遺言書を開封してもよいものでしょうか。
後々トラブルになることだけは避けたいと考えています。(鈴鹿)

A 自筆遺言書は勝手に開封せずに、家庭裁判所に出向いて検認の手続きを行ってください。

ご相談ありがとうございます。

今回発見された遺言書はお父様が自筆で書かれたとのことですから、①自筆証書遺言②公正証書遺言③秘密証書遺言の3種類ある遺言書の形式の中の①自筆証書遺言という形式になります。

自筆証書遺言は自由に開封することは出来ませんので、家庭裁判所にて検認の手続きを行ってください。
(※ただし、2020年7月より自筆証書遺言書の保管を法務局で行う事が可能となり、法務局で保管していた自筆遺言証書に関しては家庭裁判所での検認手続きは不要です。)

検認を行う理由や目的として、相続人がその存在と内容を確認すること、家庭裁判所においてその遺言書の形状や訂正等、検認の日における内容を明確すること、偽装防止等があります。もし、遺言書を勝手に開封してしまった場合、民法によって5万円以下の過料に処すると定められていますので注意しましょう。
また、遺言書が存在する相続の場合、基本的には遺言書が優先されますため、検認の手続きはとても重要となります。

検認の手続きの流れとしては下記です。

  • 家庭裁判所に提出する戸籍等の必要書類を集める
  • 遺言書の検認手続きを行う
  • 遺言書の検認が完了後、検認済証明書が付いた遺言書を元に手続きを進める

なお、相続人全員が揃わなくても検認手続きを進めることは可能ですが、基本的に検認を行わないと、遺言書に沿っての不動産の名義変更、各種手続きは進めることは出来ません。
また、遺言書の内容が一部の相続人の遺留分を侵害する場合、その相続人は遺留分を取り戻すことが認められています。

鈴鹿・四日市相続遺言相談室では、遺言書作成や納税まで幅広く相続手続きに関するご相談をお受けしております。
初回のご相談は無料にてお伺いしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
鈴鹿の地域事情に詳しい専門家が鈴鹿にお住まいの皆様からのお問い合わせに親身になってお受けします。
鈴鹿・四日市相続遺言相談室スタッフ一同心よりお待ち申し上げております

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